【タイトル】シュガートピア
【プレイ人数】2人〜4人
【年齢】8歳〜
【プレイ時間】20分〜
【難易度】★★★☆☆☆☆☆☆☆
【オススメ度】★★★★★★★☆☆☆
今回紹介しますのは、ちゃがちゃがゲームズさんの【シュガートピア】です。
ゲームデザインはjun1sさん。アートワークは井上磨さんです。
こちらのゲームは、お菓子が大好きな王様が治めますお菓子の国「シュガートピア」が舞台です。
名前からして甘そうな国なんですけど、なんとお城のお砂糖がなくなって大変なんです。急いで「わたがしひつじ」を捕まえてお城をもとに戻さなくちゃ。
ゲームで使用しますのは、地形カード、城カード、ジンジャーマンカード、プレイヤーマーカー、砂糖駒、ハニー駒です。
地形カードは、初版と第二版でこのように違います。
二版ははっきりと繋ぎ目が分かるようになっています。
初版から、もこもこが可愛らしかった少し繋ぎ目が分かりにくかったから、この違いは嬉しい。
ゲームの準備は、お城カードがありますのでこちらをテーブル中央に配置します。
配置しましたら、お城カードに3匹のわたがしひつじが描かれていますので、ひつじの上に砂糖駒を1個ずつ置きます。
各プレイヤーには、同じ色のジンジャーマンカードとプレイヤーマーカーを渡します。プレイヤーマーカーは、自分の前に置いて置いて下さい。
地形カードはよく混ぜて、裏向きで山札として全員が届く位置に置きます。
砂糖駒、ハニー駒はまとめてストックとして、山札の近くに置いておいて下さい。
最後に山札からカードを1枚ずつ引いて、他のプレイヤーには見えないよう手札とします。これで準備は完了です。
スタートプレイヤーは最近、角砂糖を食べた人になります。
ゲームの流れとしましては、手番になりましたら手札のカードを表向きにして配置します。
配置する際には
「既に配置されているカードと隣接して配置する。」
「隣接するカードとは矛盾がないように配置しなければいけない。」
といったルールを守らないといけません。
配置したカードにひつじが描かれているなら、砂糖駒を配置します。
レインボーひつじが描かれているなら、ハニー駒を配置します。
地形カードを隣接させ草原同士が繋がっているつながりは「エリア」と呼ばれるようになります。
エリアは区切られた草原になりますので、完全に閉じられていなくてもエリアとなり、1枚だけの草原もエリアになりますよ。
配置したカードに隣接する各エリアに砂糖駒を食べていないグミベアがいましたら、同じエリア内の砂糖駒をそれぞれ移動させます。
砂糖駒よりグミベアのほうが多いなら、手番プレイヤーが任意のグミベアを選らんで砂糖駒を移動させます。
砂糖駒を1個でも食べたグミベアは、お腹が膨れて満足するので、2個以上は食べられませんよ。
手番が終わりましたら、山札から地形カードを1枚引いて手札に加えます。
カードを引きましたら、手番は左隣のプレイヤーに移ります。
手番で手札もジンジャーマンカードも無いプレイヤーはパスになります。
ゲームは全員がパスをしましたら終了し、得点計算をします。
まずは、カード上の自分の色のグミベアの上にあります砂糖駒を自分の前に置きます。
それが終わりましたら、自分のグミベアがいますエリアに残っている砂糖駒のマジョリティ争いをします。
自分のグミベアが1番いたら、そのエリアの砂糖駒をすべて獲得します。
複数人が最多でしたら駒を等分して余りは誰も獲得できません。
ハニー駒は1個2点になりますが、等分する場合は誰も獲得できないので注意して下さいね。
次にジンジャーマンカードから道を一筆書きで、お城までにある道中のクッキー1個につき2点を獲得します。
ゲームは獲得した砂糖駒、ハニー駒、ジンジャーマンカードの得点を合計して1番合計得点が高いプレイヤーの勝ちになりますヽ(´▽`)/
缶から甘いシュガーが飛び出しちゃったので、それを集めますシュガートピア。
手番では1枚配置して腹ペコベアにシュガーをモグモグさせる。
自分の色のベアが描かれた地形タイルが必ず手札にくるわけではないので、その際にはできるだけ他プレイヤーが得しないように配置することになるかな。
タイル枚数が20枚ぐらいなので、4人で遊ぶと自分で配置できるのが5枚ぐらいで、自分の色のベアが描かれたタイルが手札にどれだけくるかで、だいぶ変わる印象。
何回か遊んでみてのオススメは、2〜3人でのサシ勝負か三竦み勝負かな。
ジンジャーマンで大きく差はつきにくい感じはしていますので、シュガーをしっかり獲得しつつエリアマジョリティが勝負の分かれ目なゲームです。
お手軽に遊びやすく、外箱ならぬ外缶からオススメしやすいゲームです。
写真ぐらいのスペースで遊べますので、そっと持ち運んだりしてして、目につく所に置いてさりげなく遊びに誘ってみて下さいね。